殺菌剤として最も一般的な次亜塩素酸ナトリウムは、通常60,000~120,000ppmの原液を水で希釈し、 200~500ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液として使用されています。
この次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、pH8.0~ pH9.0のアルカリ性であり、殺菌の主成分である次亜塩酸分子(HCIO)は数%しか含まれておらず、
ほとんどが次亜塩素酸イオン (CIO)の状態で存在しています。
このアルカリ性の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に酢酸を添加すると、次亜塩素酸イオンに、酢酸(CH3COOH)の水素イオン(H+)が結合することによって、
pH5.0の近辺で、塩素臭の元といわれる次亜塩素酸イオンのほとんどが殺菌の主成分である次亜塩素酸分子(HCIO)に変化し、殺菌効果が飛躍的に増強(15倍以上)される事が知られています。
この反応を応用して安全に殺菌水を作成する装置が、医療分野や食品加工分野で広く使用されている「次亜塩素酸ナトリウム活性化装置」です。
「除菌用活性次亜水」は「次亜塩素酸ナトリウム活性化装置」によって作成された安全確実な除菌水です。
芽胞菌やウイルスなどのすべての有害微生物に幅広い除菌作用を持ちながら、環境にはやさしい「除菌用活性次亜水」を是非お買い求めください。